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2008年6月 8日 (日)

「虚貌」

虚貌〈上〉 (幻冬舎文庫) 虚貌〈上〉 (幻冬舎文庫)
雫井 脩介


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 ども、うつをです。

 今日ご紹介するのは、雫井脩介さんの「虚貌」です。

二十一年前、岐阜県美濃加茂地方で、運送会社を経営する一家が襲われた。社長夫妻は惨殺され、長女は半身不随、長男は大火傷を負う。間もなく、解雇されていた従業員三人が逮捕され、事件はそれで終わったかに見えたが…。恐るべきリーダビリティーを備え、ミステリー小説界を大いに賑わせた、怪作にして傑作。待望の文庫化。

嵌められた男の出所から、新たなる惨劇が幕を開ける―。二十一年前の事件の加害者たちが、何者かによって次々と惨殺された。癌に侵されてゆく老刑事は、この事件を最後と決意して命懸けの捜査に乗り出した…。それぞれの人生が交錯するクライマックスまで、一瞬たりとも目が離せない!これがエンターテインメント小説の最前線だ。

 なかなかの傑作です。読み始めると読むのを中断するのが惜しくなる、そんなスピード感のある作品です。

 途中で犯人、そしてトリックもわかってしまうのですが、それでも最後まで読み切らせるのは「犯人に告ぐ」と同じく、登場人物が魅力的だからでしょう。それだけ、人物描写の部分で書き込んでいるということだと思います。

 読み終えて冷静に分析してみると、ちょっと強引なトリックだったかなぁという気もしましたが、読んでいる時は微塵も感じさせない、それだけ魅力的な作品だったと思います。

 興味のある方は、是非!

虚貌〈下〉 (幻冬舎文庫) 虚貌〈下〉 (幻冬舎文庫)
雫井 脩介


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コメント

はじめまして!
TBpeopleから来ました^^)
私も同じ感想を持って読みました♪

クローズドノートで雫井さんを知り、そのあと図書館で「犯人に告ぐ」、「虚貌」(上)(下)を立て続けに読みました~
久しぶりに一気読みでした^^)
その後読んだ作品はあまり好みではなかったですけど^^;

結構昔の作品でもいいものがありますよね。
ちなみに「犯人に告ぐ」は映画化されるんですよね?

投稿: こころ | 2008年6月 9日 (月) 08時46分

>こころさん
はじめまして(^^)
コメント、ありがとうございます。
共感して頂けて、大変嬉しいです。

そうですか、他の作品は不作ですか。残念!

「犯人に告ぐ」は豊川悦司さん主演で映画化されています。
未見です。早くケーブルテレビでやってくれないかなぁと、
心待ちにしています(^^)

これからも、宜しくお願い致します。

投稿: うつを | 2008年6月 9日 (月) 09時41分

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